●灼眼のシャナⅩⅥ灼眼のシャナ最終章の幕開けにして、起承転結の『起』の回。
祭礼の蛇となった悠二と早々に激突する展開には驚かされました。
いやはやもう少し引っ張るのかと思ってたんですけどね、、、さすが876先生。
盟主と悠二がシャナを巡って精神的な綱引きを演じるのかと思っていたんですが、
これは・・・悠二の意思も反映されている、と思っていいのかな。
てっきり精神をのっとられ~的な流れだと思っていたんだけど、これはかなり手ごわいのでは。
口顔は悠二で、調は盟主。でもその口から発せられる発言は悠二と盟主が入り乱れたような・・・
もう少し様子を見ないと今の状況がなかなかつかめなさそうですね。
そして肝心の戦闘はと言うと。
マージョリーさんがかなりヤバ目な感じでキツイ。
契約が解けそうとか、これは一時離脱なフラグなのかな。
でもその一方で、マージョリーさんにとっても佐藤の存在が思いの他大きくなってる、
と思っていいのかも?
「もうとっくに、恋されてるはずです!!」ってね~。
佐藤の死亡フラグが立ちまくりなのが気になりますが・・・。
そして予想通り、と言うか想像以上にやばいのが祭礼の蛇のスペック。
悠二の持ち物だったものが、そのまま返す刀となってシャナに襲い掛かるのが痛い。
・存在の力を回復させる零時迷子
・フレイムヘイズの炎を完全に防ぐアズュール
・刀の天敵、ブルートザオガー(吸血鬼)ここまで対シャナに完璧な装備はないよな・・・
それプラス悠二の知略が加わると、正直フレイムヘイズ側に勝ち目が見えないんですがorz
最近のシュドナイカは強すぎるしね。
さて、あとはアニメのフィレスでも見ながら新刊を待ちますか。
●デュアンサークⅡ-堕ちた勇者<下>-10巻何にも解決してないよ~。読了後の率直な感想が、まさしくこの一言。
上下巻の後編だったので、もう少しデュアンに一筋の光、
と言うか反撃のきっかけみたいなのが見えると良かったんですが。
しまいにはラストでの冒険者の死亡イベントとか・・・
んー。
前巻のラストの引きもあって、アニエスとの少しは楽しい話を望んでいたんですけどねぇ。
なんとも期待を裏切られる展開にもやもやが止まりません。
鬱展開っていうのは、攻勢に転じるための助走だ!ってことは分かってはいるんですが、
こっから半年待たされることを思うと、もうちょっと光明を見せてほしかったです。
まぁ結局、もんもんと半年待ち続けるのがファンのつらいところ(苦笑
そういえば鬱展開で思い出したけど、フルメタの新刊マダー (・∀,・ )//-☆ チンチン